尿糖計 糖尿検査機器.糖尿測定器.デジタル尿糖計.携帯型糖尿計
タニターの糖尿測定器 UG-201 あれば安心できます 常備品としていつでも糖尿測定できます
    糖尿病かなあ?? 糖尿病といわれたら?? 1台用意してください
尿糖自己測定は、健康管理のバロメーターです!
厚生労働省が2006年に実施した調査では、国内の糖尿病患者数は820万人、予備軍を合わせると1,870万人となり、成人の5.6人に一人の割合
にまでおよぶとされています。前回の調査(2002年)では740万人だったものが、1.1倍に増えています。50歳以上では4人に一人が糖尿病があり
、血縁者に糖尿病の方がいる方や、20代より体重が10%以上増えている方は糖尿病になりやすいといわれています。

気軽に測定、健康ライフ! いつでもどこでもSMUG!

携帯型デジタル尿糖計 UG-201


医療機器承認番号:22000BZX00574000
医療機器分類:高度管理医療機器(クラスⅢ) 特定保守管理医療機器

尿糖測定 DVD画像 動画でごらんください

        研修版 15分20秒 

                         病院版 12分5秒 

                                         簡易版2分52秒 


携帯型デジタル尿糖計 UG-201 本体価格¥17.800(税込)メールで申し込みをする
主な付属品 本体セット(本体、カバー、洗浄ボトル、CR2032コイン形リチウム電池1個、ご使用の手引き)  
センサーカートリッジセット(センサーカートリッジ、補充用保存液1本、基準液2本)
商品寸法 D 76mm × W 120mm × H 29mm
(本体、センサーカートリッジ、カバー、保存液ボトルを含む)
商品質量 約 150 g
(本体、センサーカートリッジ、カバー、保存液ボトルを含む)
60日以後のオプション品 購入 消耗品なのです(早めに用意しておいてください)
センサーカートリッジセットUG-201(センサーカートリッジ、補充用保存液1本、基準液2本)
¥6.980(税込)
メールで申し込みをする
会社概要    KDD(株) 大阪市城東区新喜多1丁目2番7-1708    通販法   今までの納品先
          高度医療機器事業   滋賀県野洲市木部930  077-589-2354 FAX 077-589-4892      
携帯型デジタル尿糖計 UG-201

 <小型で持ち運びに便利>
家では食事に気をつけていても、外食をすると食べ過ぎたり、野菜が不足したりすることはありませんか?携帯型デジタル尿糖計「UG-201」はポケットやバッグに入れて気軽に持ち運べます。気になる食後尿糖を外出先でも測定しましょう。
小型で持ち運びに便利
 <食後尿糖測定のポイント>
空腹時の尿が残ったままでは食後尿糖を正確に測定できません。まず、食事に入る直前に必ず排尿しましょう。そして、食後2時間くらいの尿を測定しましょう。
糖尿病について ~糖尿病とは、どのような病気なのでしょうか?
糖尿病は、血液中の糖分(血糖)の割合が高くなる病気です。その表記から「尿に糖が出る状態」が糖尿病であるとのイメージがありますが、正確にはインスリン作用の不足による慢性高血糖によって、さまざまな代謝異常を伴う疾患群であるとされています。インスリン作用不足による高血糖症が糖尿病といえます。病態は、インスリン作用不足によって起こる高血糖の程度や病態に応じて、正常(領域)、境界(領域)、糖尿病(領域)に分類されます。

自覚症状

糖尿病の自覚症状は、「のどが渇く」「水分を多く摂る」「尿が多い」「体重減少」などがあげられます。病気になったという感覚は、ほとんどありませんが、さらに症状が進むと、目が見えにくくなり、さらに放置すると失明したり、腎不全を起こして透析が必要になったり、壊疽による下肢の切断が必要になります。自覚症状を感じたときには、すでにこれらの状態の直前という場合も少なくありません。

これらの症状以外にも、合併症として心筋梗塞や脳卒中などの症状を引き起こす場合もありますが、糖尿病は、突然発症するものではありません。これらの症状は、長年にわたって血糖値が高い状態が続いて、初めて発症します。ただし、動脈硬化は血糖値が少し高い状態でも進行しますので、早い時期の糖尿病治療やコントロールが望まれます。

合併症
糖尿病によって、年間3,000人の方が失明しています。1998年のデータでは、糖尿病性腎症が原因の人工透析の患者さんの数は10,729人であり、新しく人工透析を始めることになった原因のトップは糖尿病が35.7%と、その割合は年々増加しています。さらに、糖尿病治療のための人工透析を受けるようになった患者さんの約半数が、それまでの勤め先を辞めざるを得なくなったといいます。糖尿病にかかるということは、健康面だけでなく、日常生活や仕事など、社会的・経済的損失も大きいことが挙げられます。
  合併症発症リスク
 
合併症発症リスク
糖尿病の怖さ
糖尿病の怖さは、それだけではありません。さらに怖いのは、初期の自覚症状のない糖尿病の可能性を否定できない人でも、血管障害が静かに進行することです。心臓病や脳卒中にかかっているといわれたり、治療を受けたりしたことがある人は、正常範囲の人に比べ、糖尿病の可能性を否定できない人は「1.5倍以上」、糖尿病が強く疑われる人は「2.5倍以上」になります。

尿糖について ~血糖値と尿糖値の理解がセルフコントロールの第一歩

血糖値は、文字通り血液中に含まれる糖の値ですが、食事や運動などにより刻々と変化します。血糖測定は、採血時の瞬間の血糖値を測定することになります。

尿糖測定は血糖コントロールの効果を確認する有効な手段


これに対して、尿糖値は、尿中に排泄された糖を測定するので、排尿から次の排尿までの間の血液の状態を反映することになります。この間にインスリンの作用不足や食事などによって腎閾値を超えるような高血糖状態があった場合は、尿中に糖が排泄されるので、この値を測ることで食後の高血糖状態があったことを間接的に知ることができます。

食後尿糖を測定するうえでのポイントは、食事開始直前に一度排尿することです。個人差がありますが、概ね食後2時間の尿を測定することがお薦めです。排尿のタイミングがずれると食事以前の尿も含まれて測定されるため、低い値になりますので注意が必要です。

尿糖値と血糖値の関係
 
尿糖値と血糖値の関係

食後の血糖は変化が早く、1回の測定での判定には無理があり、通常は2回以上の測定が必要になります。しかし、血糖測定は穿刺採血が必要なため頻回測定するには、身体への負担も少なくありません。尿糖測定なら、血糖値の変化を比較的簡単に、間接的に見ることができます。尿糖の出具合と血糖値との間には密接な関係があるため、食後の高血糖状態を確認する手段として大変有効です。

尿糖計について ~尿糖計の仕組みと使い方

糖尿病の怖さをご説明してきましたが、初期の軽い段階から食後の高血糖を見逃さずに、食事と運動を中心にしたセルフコントロールを行うことで、糖尿病を予防することができます。糖尿病の早期発見、早期からのコントロールには、家族全員が簡単に使え、痛みなしに測定できる尿糖計を用いた「尿糖自己測定(SMUG)」が大きな力を発揮します。

デジタル尿糖計の特長

糖尿病がもたらす症状は、長年にわたって血糖値の高い状態が続いた結果によるものです。そのため、糖尿病が早期の軽症で捉えられる、食後の血糖値が高くなるステージのチェックが大切です。これを放置していると糖尿病は徐々に進行し、やがて食前までもが高血糖になるだけでなく、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす動脈硬化症も発症、進行し始めます。

食後高血糖を見逃さないためには、食後の尿糖測定が有効です。タニタのデジタル尿糖計は、広い範囲の尿糖値を数値で表示するため、尿糖試験紙を用いた測定ではわかりにくい、高濃度や低濃度での尿糖値の変化も容易に知ることができます。数値表示のため、日々の状態変化もわかりやすく、継続測定の励みにもなります。使い方も簡単で、尿糖計の先端にあるセンサー部分に尿をかけるだけで測定が完了します。

デジタル尿糖計の特長 

デジタル尿糖計はこんな方にお薦めします

●尿糖測定の意義を理解されている医師、薬剤師、販売者、患者様
●これまで糖尿病検査(血糖・尿糖)で糖尿病を疑われたことのある方
●糖尿病と診断されたものの、治療を受けていない方
●血糖自己測定を行っている患者様

携帯型デジタル尿糖計の使い方

携帯型デジタル尿糖計の使い方

●使用上の注意点
  1. デジタル尿糖計は、尿中の糖を測定するものであり、糖尿病などの診断を行うものではありません。
  2. 測定結果を元に自己診断やインスリンの量を決定しないでください。必ず医師の指導に従ってください。
  3. 尿糖計は乳幼児の手が届く場所に置かないでください。
  4. センサーカートリッジは温度変化に敏感です。使用時、保存時の温度にはご注意ください。
    (特に駐車中の車内などに放置しないでください。)
  5. センサーカートリッジを取り付けてから使用するまでに基準合わせが必要です。
尿糖計Q&A

Q
尿糖と血糖の違いを教えてください。

A
「尿糖」は尿に含まれる糖(グルコース)を、「血糖」は血液に含まれる糖のことをいいます。尿糖値と血糖値は、
同時に測定しても同じ値を示しませんが、強い関係があります。尿は血液の老廃物を排泄するため、
腎臓で血液からつくられますが、糖は身体の重要なエネルギーであるため、通常99%を血液に戻します
(再吸収)。そのため、健康な人の場合は、ほとんど尿糖は排泄されませんが、血糖値が一定以上高く
なると血液に戻せなくなり、尿中に排泄されます。
なお、健康な人の尿糖の正常値は、常に50mg/dl未満を示し、空腹時血糖の正常値(80~110mg/dL)
よりも低くくなりますが、異常ではありません。


Q
腎閾値(じんいきち)があるため、尿糖測定にはあまり意味がないと聞きましたが?

A
腎閾値(腎臓の糖排泄「閾値」)とは、尿中に糖が排泄されるときの血糖値をいい、その数値は、概ね
160~180mg/dLといわれています。つまり、血糖値が腎閾値以下であれば、尿中に糖はほとんど排泄されず、
検出できないことになります。よって、尿糖は腎の閾値を超えるかどうかで、数字が大きく違ってきます。
健康な人の場合は、尿糖はほとんど排泄されませんが、、耐糖能に異常があり、高血糖状態となる方が
腎閾値を超え、尿中に糖が排泄されるときは、糖が濃縮され、尿糖値が1000mg/dL以上となるときもあります。
なお、腎閾値については個人差があり、140~200mg/dLと範囲も広く、同じ人でもストレスや妊娠等で
変化します。また、腎性糖尿といっても、糖尿病とは関係なく、尿糖が出やすい人もいます。糖尿病の方は、
薬などを飲んでいても、食事、運動などの生活習慣に注意を払わないと、腎閾値を超えるような高血糖状態となります。
高血糖状態では、尿糖が排泄されることが多くなります。この尿糖が出ないように、あるいは、低くなるように、
生活習慣を改善していくことが大切です。尿糖値が低くなったということは、高血糖状態が改善したことになります。


Q
尿糖測定のメリットは何ですか?

A
尿糖測定は、採血を必要とせず、痛みがないため、気軽に測定できます。
血糖値は測定した瞬間の値ですが、尿糖値は尿が膀胱に溜められてから排泄するため、前回の排尿から測定までの
平均的な値となります。そのため、食後など瞬間的な高血糖状態を確認するには、血糖測定では頻回測定が必要となり、実践は困難です。
尿糖測定の場合は、その履歴が膀胱に溜められた尿に残っているため、瞬間的な高血糖状態を見逃しにくくなるメリットもあります。

 

Q
食後高血糖とは何ですか?

A
食事をすると、血糖値は誰でも高くなります。その血糖値が正常域を超えた状態を、「食後高血糖」といいます。
空腹時の血糖が正常値であっても、食事をすると食後高血糖となり、尿糖が排泄される場合があります。
一般の健康診断で、糖尿病の予備軍と判定された場合は、食後高血糖である可能性が高いと思われます。
また、正常と判定されても、食後高血糖の可能性はあります。
食後のみの高血糖でも、これを放置すると糖尿病に移行しやすいだけでなく、「動脈硬化」になりやすいことがわかっています。


Q
尿糖計で糖尿病の診断はできますか?

A
できません。糖尿病の診断は血糖検査を基本とし、医療機関で行われます。


Q
尿糖値の数字は、どのように見たらいいのですか?

A
一度だけの測定で判断せず、下記を目安に定期的に測定し、血糖のコントロール等に役立ててください。

測定値(mg/dL) 判定 コメント
50未満 尿糖はほとんど検出
されませんでした。
今後も尿糖が検出されないように定期的な測定をおすすめします。
50~99 尿糖が少し検出され
ました。
尿糖は、食事や運動と密接に関係しています。日常的に検出される場合は
医師に相談のうえ、尿糖値を下げるよう継続的な測定をお勧めします。
100以上 尿糖が多めに検出さ
れました。


Q
血糖に異常はないのに尿糖が出るのは、どこかに問題がありますか?

A
腎性糖尿といい、糖尿病とは関係なく尿糖が出やすい人がいます。反対に、腎閾値(尿中に多くの糖が排泄される
ときの血糖値)には個人差があり、血糖値が高くても、尿糖が排泄されにくい人もいます。また、尿糖は加齢によって排泄されにくくなる傾向も知られています。一度、医師に相談されることをお勧めします。


Q
尿糖を測定するのに適した時間はありますか? あるとすれば、いつですか?

A
尿糖値は、血糖値と同様に、食事をすると高くなります。普段から尿糖が出ている人は、食前・食後の測定をお勧めします。
食前の測定は、同様に食事の1時間ほど前に一度排尿し、その後、食事直前の尿で測定してください。
食前に尿糖が出ない人は、食後の測定をお勧めします。
食後の測定は、前の食事の影響など受けないために、食前に必ず排尿し、食後1~3時間以内の尿で測定してください。食後の測定時間をできるだけ揃えると、尿糖値と食事の関係がよくわかります。

尿糖計に関する疑問(購入前編)

Q
どうして尿糖が測れるのでしょう?

A
尿糖とは、尿中に含まれる糖(「ブドウ糖」「グルコース」ともいいます)のことですが、尿糖計はグルコースを酵素で過酸化水素に変換し、過酸化水素の量を電流として取り出すことで測定します。この方式を「酵素電極法」といいます
。酵素電極は、バイオセンサーの一種で、さまざまな分野で広く利用されています。


Q
測定は、尿を直接センサーカートリッジにかけるのですか?

A
そうです。このとき、尿が跳ねることがありますのでご注意ください。いったんカップなどに尿を採ってから測っても大丈夫です。ただ、カップに採って尿を測る場合は、できるだけ早く測定してください。採り置きの尿は、時間が経つと正しく測定できないことがあります。測定は、尿糖計のセンサー部を尿に浸し、かき混ぜるようにしてください。


Q
朝の尿と夜の尿を同時に測定したいのですが、採り置きしても大丈夫ですか?

A
採り置きした尿は、糖濃度が変化している場合があるため、正しい測定結果が出ないことがあります。
尿を採ったら、できるだけ早く測定することをお勧めします。


Q
センサーカートリッジの寿命は、どのくらいですか?

A
センサーカートリッジは、取り付け後から60日以内、200回(どちらか早い方)の測定で寿命となります。
センサーカートリッジには有効期限がありますので、必ず有効期限内に使用を開始してください。


Q
センサーカートリッジの有効期限は、どのくらいですか?

A
製造後1年です。有効期限はセンサーカートリッジセットの個装箱とセンサーカートリッジが入っている袋に記載してあります。
必ずこの有効期限内に使用を開始してください。センサーカートリッジ交換の際は、保存液と基準液(どちらもセンサーカートリッジセットに入っています)も新しいものに交換してください。


Q
センサーカートリッジは、どこで買えますか?

A
センサーカートリッジには有効期限があるため、店舗での在庫は行わず、取り寄せ販売を基本としています。また
]、尿糖計は高度管理医療機器のため、販売許可を持ったお店でしか取り扱いができません。


Q
測定のランニングコストは、どのくらいですか?

A
1回あたりの測定コストは、1本のセンサーで200回測定した場合で約30円、1日3回の測定(60日間で180回)
では1日あたり約100円となります。


Q
糖尿病の心配はまったくない場合は、尿糖値は「0」となるのですか?

A
尿糖は、血糖値が正常であっても、わずかながら排泄されます。そのため、健康な人でも尿糖が検出され、数値を表示しますが、計算上、表示値が「0」となることもあります。


Q
ペットなど、動物の尿を測ることはできますか?

A
人間の尿を測定するように設計していますので、動物の尿に対する精度は確認できていません。
センサーカートリッジが故障する可能性もありますので、測定はお勧めしません。


Q
ジュースの糖分は測れますか?

A
測れません。一般的なジュースには、尿中の糖と違う種類の糖が含まれています。数値が表示される場合もありますが、正しい値ではありません。同様に、ジュース以外の飲料や食品も正しい測定はできません。


Q
尿にはさまざまな物質が混じっていると聞きましたが、測定には影響が出ないのですか?

A
尿は体内の老廃物などを排泄するため、さまざまな物質が含まれています。これらのなかには、尿糖測定に
影響を与えるものも含まれていることが知られています。特にビタミンC(アスコルビン酸)、アセトアミノフェン
(風邪薬に多く含まれる物質)、尿素化合物には強く影響します。
尿糖計は、こうした影響を抑えるように設計されていますが、大量に摂取した場合は、測定値に影響が出ることがありますのでご注意ください。

尿糖計に関する疑問(使用中編)

Q
尿糖値の数字は、どのように見たらいいのですか?

A
下記を目安にしてください。1度の測定で判断しないで、定期的に測定し長期的な変化を捉えましょう。
食事の量や内容または運動などで大きく変わることもあります。

測定値(mg/dL) 判定 コメント
50未満 尿糖はほとんど検出されませんでした。 今後も尿糖が検出されないように定期的な測定をおすすめします。
50~99 尿糖が少し検出されました。 尿糖は、食事や運動と密接に関係しています。日常的に検出される場合は医師に相談のうえ、尿糖値を下げるよう継続的な測定をお勧めします。
100以上 尿糖が多めに検出されました。

Q
新しいセンサーカートリッジを付けた後、スタンドに戻さず放置したままですが、大丈夫ですか?

A
<UG-101/UG-101L/UG-102をお使いの方>
1分ごとに警告音が鳴り、3分後に画面表示が消えますが、問題ありません。その後は「ご使用の手引き」などの手順にしたがって、センサー部を水道水で濡らしてから、スタンドに立ててください。4時間後に「基準あわせ」を行う必要があります。

<UG-103をお使いの方>
1分後から5秒おきに「ピッ」という報知音が鳴ります。3分後に画面表示が消えますが、問題ありません。その後は「ご使用の手引き」などの手順にしたがって、センサー部を水道水で濡らしてから、スタンドに立ててください。
4時間後に「基準あわせ」を行う必要があります。


Q
尿を測定後、洗わずに放置してしまいましたが、大丈夫でしょうか?

A
<UG-101/UG-101L/UG-102をお使いの方>
1分ごとに警告音が鳴り、3分後に画面表示が消えます。ボタンを押すと警告音が鳴り、「Err」が表示されますので、センサーを洗浄してからスタンドに戻し、3分後に「基準あわせ」を行ってください。ただし、放置によりセンサーが故障している可能性もあります。その場合は、センサーを取り出したとき「Err」が表示されるか、「基準あわせ」のとき「Err」が表示されます。この場合は、センサーカートリッジセットの交換が必要になります。

<UG-103をお使いの方>
1分後から5秒おきに「ピッ」という報知音が鳴ります。3分後に画面表示が消えますが、問題はありません。
ボタンを押すと警告音が鳴り、「Err」が表示されますので、センサーを洗浄してからスタンドに戻し、3分後に「基準あわせ」を行ってください。ただし、放置によりセンサーが故障している可能性もあります。
その場合は、センサーを取り出したとき「Err」が表示されるか、「基準あわせ」のとき「Err」が表示されます。
この場合は、センサーカートリッジセットの交換が必要になります。


Q
尿を測定後、洗わずにスタンドに戻してしまいましたが、大丈夫でしょうか?

A
<UG-101/UG-101Lをお使いの方>
センサー部を洗浄してからスタンドに戻し、3分以上待ってから「基準あわせ」を行ってください。
<UG-102/UG-103をお使いの方>
そのままお使いください。ただし、次回からは必ず洗浄を行ってください。


Q
尿糖計を取り出すと「Err」が表示されます。どうしたらいいですか?

A
センサーを洗浄してからスタンドに戻し、しばらくしてから取り出してください。解決しない場合は
センサーカートリッジが故障している可能性がありますので、センサーカートリッジを交換してください。


Q
「基準あわせ」を行うと「Err」が表示されます。どうしたらいいですか?

A
センサーを洗浄し、スタンドに戻して3分以上お待ちいただき、もう一度「基準あわせ」を行ってください
。解決しない場合はセンサーが故障している可能性がありますので、センサーカートリッジセットを交換してください。


Q
尿糖計を便器に落としてしまいました。どうしたらいいですか?

A
まずは布などでふき取り、乾かしください。センサー部以外は防水仕様になっていませんので、水が浸入して故障する可能性があります。


Q
尿糖計を水洗いしても大丈夫ですか?

A
センサー部以外は防水仕様になっていないため、水洗いはできません。本体などの部分が汚れた場合は、よく絞った布などで拭いてください。ただし、センサー部のくぼみには触れないようにご注意ください。


Q
スタンドの中の保存液が凍結してしまいましたが、大丈夫ですか?

A
暖かいところに置いて自然解凍し、完全に溶液が溶けてからご使用ください。エラーが表示される場合はセンサーが故障している可能性がありますので、センサーカートリッジを交換してください。


Q
保存液や基準液には、何が入っているのですか?

A
保存液は、40mLの生理食塩水とpHを一定に保つ緩衝剤と防腐剤から成ります。基準液15mL(2本)は、保存液の内容物に加えて、一定濃度のグルコースが入っています。
なお、保存液や基準液には毒性を持つ薬品は使われていませんが、おなかをこわすことがありますので、お子様が誤って口に入れたりしないようご注意ください。


Q
なぜ「基準あわせ」が必要なのですか?

A
尿糖を検出するセンサーは、繊細な複数の有機膜からつくられています。また、センサーは、繰り返しの使用や温度変化の影響により感度が変化することがあります。「基準あわせ」は、この変化を補正するために行います。


Q
「ErrH」(または「ErrL」)の表示が出ていますが、大丈夫ですか?

A
尿糖計が置かれた環境が使用にあたっての適正温度範囲より高い場合は「ErrH」、低い場合は「ErrL」が表示されます。適正温度範囲内の場所へ移して、保存液の温度が適正温度になるまで時間をおいてから、再操作ください。なお、適正温度範囲については「ご使用の手引き」をご覧ください。


Q
尿糖計の使用上の注意点を教えてください。

A
尿糖計をお使いいただく際には、ご注意いただきたいことがあります。
  1. 尿糖計の測定結果を元に、自己判断やインスリンの量などの変更をしないでください。必ず医師の指導に従ってください。
  2. センサーカートリッジの測定部は、保存液に浸されている必要があります。使用後は必ず洗浄し、
  3. スタンドに戻してください。スタンドが倒れると保存液がこぼれてしまいますので、設置は倒れにくい場所にお願いします。
  4. 使用時・保存時の温度(「ご使用の手引き」参照)にご注意ください。
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