WDR-7 for Windowsは、[ネットワーク設定ユーティリティ]、[WDR-7 for Windows]、[マルチスケールグラフ]、[イベントビューア]の4つのアプリケーションで構成されています。
WDR-7 for Windowsの基本機能は大きく3つに分けられます。
1.WDR-7のネットワーク初期設定・詳細設定を行う…[ネットワーク設定ユーティリティ]
WDR-7をご利用の前に、ネットワーク設定ユーティリティで、ネットワークの初期設定と詳細設定を行います。
2.パソコンからネットワークを経由してWDR-7を設定・制御…[WDR-7 for Windows]
ネットワークを介してWDR-7本体のネットワーク設定、記録条件、警報等の設定、測定データの取得など、ネットワーク上の複数台のWDR-7を管理することができます。
3.測定データのグラフ表示・プリントアウト・保存…[マルチスケールグラフ]、[イベントビューア]
測定データを[マルチスケールグラフ]、[イベントビューア]を使って、グラフや一覧表に表示できます。操作方法はWindowsのインターフェイスをフルに活用した、感覚的な操作になっています。
グラフや一覧表をプリントアウトしたり、保存できます。保存ファイルは、テキストファイル形式として保存する事もでき、市販の表計算ソフトで読み込む事が可能です。
WDR-7が何も設定されていない状態(ご購入直後やリセット後)では、必ず有線LANから各種設定を行う必要があります。有線LANでの各種設定が完了した後に無線LANでご使用下さい。
ネットワーク設定ユーティリティは同一ネットワーク(同一のブロードキャストドメイン)内で、必ず1台のパソコンから起動してください。複数のパソコンから同時に起動すると、正しい動作をしない場合があります。
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